現在掃討特務で大活躍中の同田貫正国(どうたぬきまさくに)について書きました。「女らしさなんて要らない」という彼女ですが、実際は可愛らしい娘です! ぜひ見てください(^^)/
基本情報
巫剣属性 | 智属性 |
タイプ | 強撃 |
手入れが発生する贈り物 | ケーキ |
得意依頼 | 巡回・調査 |
親愛度2倍選択肢 | 「ケンカじゃなくて警備だろ」 |
報酬2倍選択肢 | 「帰ったら月を見ながら一杯やろう」 |
リーダー効果 | 息吹ノ心得(巫剣の体力を僅かに上昇する) |
刀剣としての同田貫正国
肥後国(熊本県)の刀匠集団『同田貫派』の祖といわれる、同田貫正国の作った刀です(同名刀が複数あります)紅葉狩兼光の所有者だった加藤清正お抱えの刀匠でして、同田貫正国の『正』の字は加藤清正から授かったといいます。豊臣秀吉の朝鮮出兵に加藤清正が参戦する際、同田貫が多数の刀を供給し、これが同名刀の多い理由のひとつと言われます
同田貫の刀は見た目をまったく気にせず作られているため、美術品としての価値はあまりないそうですが、その分実戦向きに作られており、日本刀の特徴である『折れず、曲がらず、よく斬れる』を地で行く作品です。同田貫正国は重心が切っ先に寄るよう設計されているため、遠心力が斬撃の重さに強く加わるそうです。多数の刀が現存しており、多くは熊本県の玉名市歴史博物館の所蔵です
天覧兜割り
1886年(明治19年)に天皇が観賞する(天覧)演武会があり、榊原鍵吉(さかきばらけんきち)という剣豪が同田貫を用いた据物斬り(すえものぎり・置いてあるものを斬ること)に挑戦しました。鉄製の兜を斬ることになったそうですが、見事に斬り込みを入れたそうです。兜は室町時代末期に『日本最高の甲冑師』と呼ばれた方の作だったそうで、本来斬れるものではありませんでした
1876年(明治9年)には既に廃刀令が発布されていましたが、同田貫の名はこれにより一躍世に知れ渡ります。しかしこのとき使用された同田貫派の刀がどれなのか、はっきりしないそうです(同田貫派には『正国』意外の刀匠が打った作品もあります)もちろん『同田貫正国で斬った』という説もありますよ(^^)/
天華百剣の『同田貫正国』
あれ、思ったより…
僕は最初、タヌキが嫌いでした(笑)何故なら全巫剣中最もがさつで、二言目には「ケンカがしたい」というからです。そんなに暴れたかったらちよねーに相手してもらえや~~! しかしタヌキは個別ストーリーを見ると印象が良くなります。『可愛く見えてくる』というよりは『人として良いやつに思えてくる』でしょうか。意外と常識人ですし、可愛いところもあります
待望の新衣装!
お洒落するタヌキが見たかったのです! 2020年4月度実装の新衣装は『春服』ですが、大三原と安芸と違ってタヌキは実用性も重視してるところが『らしい』ですね(笑)キャラソンは『おめかし*夢見し*恋拍子』ですが、聴いてるとなんか可愛い声が…大人びた色っぽい声じゃないし、広島弁でもないし、消去法で……タヌキ! お前か!(笑) 本人は気にしていますが、すごく良い声ですよね。担当声優は貫井柚子さんです
通常Ver.もすごいんだ!
お洒落に興味がないタヌキですが、首に鍵型のチョーカーをつけてるんですよね。なんで?と思ったのですが、上記の『兜割り』を行ったのが”鍵”吉さんだからでしょうか?(笑) また、タヌキは新鮮組のようなダンダラ模様の拵え(こしらえ・服)をまとっていますね。これは新鮮組隊士のひとりが、同田貫派の刀を所持していたからと思います。イラストレーターの黒獅子(くろじし)先生も、多くの新鮮組の巫剣を書きおろされた方ですね!
以上、同田貫正国の記事になります。タヌキはまさに刀剣擬人化といった感じで、調べているうちに非常に好きになってきました。SR強撃タイプは魅力的な娘が多いですが、タヌキもしっかり育成しましょう!