一期一振(いちごひとふり)について書きました。一期は腕っぷしの強さではなく、女の子らしい華やかさが魅力という可憐な巫剣です!!
基本情報
巫剣属性 | 信属性 |
タイプ | 標準 |
手入れが発生する贈り物 | 香水 |
得意依頼 | お使い |
親愛度2倍選択肢 | 「だいぶイチゴを買ったな」 |
報酬2倍選択肢 | 「ついでに梅干しも買ってきてくれ」 |
一期一振の歴史
『一期』とは『一生』または『一生に一度しかないこと』です。後藤藤四郎や五虎退吉光と同じ『藤四郎吉光』の作った、最高傑作、もしくは藤四郎が生涯で作った唯一の太刀だったことからこの名がついたといいます。(刃長は69cmほどです)
豊臣秀吉の愛刀であったといい、至極大切にされていたそうです。毛利藤四郎の所有者であった毛利輝元が秀吉に献上したという説もありますが、秀吉が所有する以前の歴史ははっきりしていません
1615年、大阪夏の陣が勃発します。これにより豊臣家の滅亡、大阪城が焼失します。このときに一期一振は焼身となってしまったのですが、徳川家康がお抱えの刀匠に再刃を依頼しました。再刃した一期一振は家康の所有になりますが、家康が亡くなった後はほりぬき正宗同様、尾張徳川家に贈られます。その後幕末に天皇に献上され、現在は御物(ぎょぶつ・天皇の所有品)になっています

天華百剣の『一期一振』
絵になる妹キャラ
『妹キャラ』はライトノベルをはじめ、様々なコンテンツで見ないことはないわけですが、正直見飽きたという人も多いのではないでしょうか(笑) しかし一期は『理由ありき』の妹キャラなので、主人公を兄と慕うのもわかりますし、思わず傍にいてほしくなる存在です。飛びぬけて戦闘力が高いわけではないですが、それを逆手にとったような等身大の恋模様を描いてくれます。隊長の心の隙間に入ってくるような、リアル愛らしさがあります
甘酸っぱいラブストーリー
個別ストーリーも、凄く良いですね。本当に純粋な『恋愛もの』といった感じで。色んな巫剣がいますが、ここまでしっかりラブストーリーができる巫剣はいないかもしれません。恋愛系の話って、途中からヤンデレ化してグダグダで終わるケースも珍しくないんですけど、一期のストーリーはいい意味でスッキリしています。最初から最後までヒステリーもなく、おススメのエピソードです
いざ、咲き誇らん!!
天華百剣では巫剣を『華』に例えることがありますが、女の子らしく優美な一期はそれを体現する存在です。2020年1月度の掃討特務のBGMが『ごくらく!Blooming』というキャラソンになっていまして、この曲がまさに『一期一振の曲』といった感じで、聞いていると目頭が熱くなるレベルで彼女にぴったりなんですね……そして現在、特別Ver.[福]一期一振がガチャに実装されています。今までの一期を踏まえた『正統進化』な感じがたまりませんし、斬撃に花咲くエフェクトがつくのが実に彼女らしいです
以上、一期一振の記事になります。一期は初期実装巫剣であり『正統派ヒロイン感』もあるので、メインストーリーに登場してもいいんじゃないか!? と思うことすらあります。見るものを圧倒するような豪快さではなく、たおやかな剣を振るう彼女を、ぜひ愛でてあげましょう!!