典厩割(てんきゅうわり)の紹介をします。可愛いらしい萌えキャラの多い天華百剣ですが、典厩割は賛否両論という稀な事態になっているんですよね……ぜひ読んでください!

基本情報
巫剣属性 | 仁属性 |
タイプ | 標準 |
手入れが発生する贈り物 | 香水 |
得意依頼 | 店番 |
親愛度2倍選択肢 | 「俺から謝らなくては」 |
報酬2倍選択肢 | 「まずは事情を聞かせてくれ」 |
刀剣としての典厩割
1561年、川中島の合戦という戦いがありました。これは戦国武将、上杉謙信と武田信玄がぶつかった戦でして、双方合わせて7000人の死者を出したという激戦です(現在の長野県で起こりました)そこで上杉謙信自ら武田信玄の実弟、武田信繁(たけだのぶしげ)を斬ったのですが、武田信繁は『左馬助』(さまのすけ)という官職(地位)についていました。この左馬助は中国で『典厩』といったそうですので『典厩割』と呼ばれるようになりました
その後典厩割は、上杉謙信が北条氏と戦ったときに加勢してくれた佐竹義重( かつての八文字長義の所有者)に贈られ、佐竹家の宝刀となります。現在は 京都府の井伊美術館の所蔵です

天華百剣の『典厩割』
典厩割ってこんな娘!
スタイル抜群、誰が見ても美形なキャラクターですよね。しかし彼女がゲームに登場して、馬に蹴られたような衝撃を受けました。 何故ならば典厩割は短気ですぐキレる性格だったからです(しかも怖い!) 『怒ると怖いキャラ』というのは、クレヨンしんちゃんのネネちゃんみたいに、見ていて面白いパターンもあると思います。ただ典厩割は沸点が低いんですよね……現代だと(いや銘治時代でもだけど)生きづらそうです(;^_^A
戦闘モーション・特殊行動
典厩割は標準タイプですが通常攻撃が最大8連斬で、当て続けると威力が上がります。この連斬には 「絶地(ぜっち)」「翻羽(ほんう)」「奔霄(ほんしょう)」「越影(えつえい)」、「踰輝(ゆき)」、「超光(ちょうこう)」、「騰霧(とうむ)」、「挟翼(きょうよく)」 という掛け声がつくのですが、これは中国の伝説に登場する8頭の馬の名前です。穆王(ぼくおう )という紀元前の王が、これらの馬で中国全土を旅した、という伝説があります
8斬目「挟翼」のあとは自動で爆発が起こるので、実際は9連撃といってもいいかもしれません(爆発しているときは無敵時間です)得意技は刀を鞭のようにして前方の敵を斬り刻む技です(風属性の弱体付与つきです)
奥義はカウンター技になっており、技を受けることで発動、連蹴りからの思い切った振り下ろしになります。意外と効果範囲が広く、典厩割の後ろの敵にも当たります!
奥義を食らっても生き残った禍憑には、麻痺が5秒程付与します。が、ボスキャラは麻痺にならなかったりします
また、奥義はカウンターが発動しなくても、1度使えば『奥義を使って任務達成』の報酬が出ます(^^)/
以上、典厩割の記事になります。意見の分かれている典厩割ですが、個人的にはまあいいかなと。戦闘モーション(SD)もかなり凝っていますし、これからしっかり育成していきます!